スマホがわからない
70代後半の私が通っている書道教室の先生が怒っている。
理由は「スマホの操作の仕方がわからない」
携帯ショップに何度も足を運び教えてもらってるそう。
「設定を変えられた(ショップの店員さんに)」
「電話がかかってきても音が鳴らない」
などなど。
先生の言い分は、私の両親もスマートフォンへ機種変更をしてから苦戦した後に持ち歩く事を辞めてしまったのでわからなくもないです。
でも、きっと。
店員さんも一生懸命に対応してると思うんですよね。
先生の「わからない」は店員さんが受け止める「わからない」のレベルを超えているのでしょう。
教えるって、大変だし。
わからない事を一から教わる事も年を重ねると大変。
40代ってその中間の世代じゃないかなって最近思います。
新しい事にギリついていけてるつもり。
でも、新しい事を受け付けなくなっている同年代も出始めています。
先生や親がスマートフォンに苦戦する姿は私も歩む道。
いろいろ考えさせられます。
ちなみに先生は4G対応のガラケーに機種変更するそうです。最近、ショップの店員さんに提案されたとのこと。
それに対しても怒ってました。
ガラケーは使えなくなるから「スマホに変えてください!」って言われたはずなのに。って。
その意見には私も同意です…私も知らなかった。
30年後、きっと私もそうなるでしょう。
だから、高齢世代にも耳をかたむけないとなって思う今日この頃です。